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イランイラン 学名: Cananga odorata
イランイランは、「花の中の花」という意味です。
官能的な香りが異性を惹きつけると言われています。
ホルモンのバランスを整える働きがあり、生殖器系の不調や冷感症のような性的障害改善効果も期待できます。肌や頭皮の強壮作用もあるとされ、昔から整髪料として使われている。
オレンジ   学名: Citrus auranitum
もぎたてのオレンジを切った瞬間の明るくさわやかな香りが、元気をあたえてくれます。胃や腸の働きを活発にさせ、ストレスからくる胃の不調や食欲不振、下痢、便秘など消化器系の不調を改善してくれます。不眠に悩む方はお休み前にティッシュに一滴たらして枕元に置くと不眠解消の効果が期待できます。肌に使用後は直射日光に当てないように注意が必要です。
カモミール(ローマン) 学名: Anthemis nobilis
小菊に鼻を近づけたときの、さわやかな匂いにリンゴの香りが重なって感じられる。
心のイライラを鎮め、リラックスさせてくれる。
鎮静作用・消炎作用があるため、頭痛や生理痛などの緩和に効果が期待できる。さらに肌荒れ、かゆみ、炎症など肌全般のトラブルに効き目があり、肌につやをあたえます。ヨーロッパでは民間治療薬として長い間使われてきました。
グレープフルーツ 学名: Citrus paradisi
グレープフルーツの皮をむいたときのフレッシュな香りが、体に活力をあたえてくれます。内臓の働き、特に肝臓の機能を強化する働きがあるので、キャリアオイルで薄めたマッサージオイルで、みぞおちの右側の部分を中心にマッサージすると体に活力が戻ってくる。ただ、果物を口から取り入れた方が、効果が大きいので食後にデザートとして食べるのがお勧め。肌に使用後は直射日光に当たらないようにしてください。
サイプレス 学名: Cupressus sempervirens
ヒノキのツンとした香りに、ほのかに柑橘系のさわやかな香りが感じられます。針葉樹をイメージさせる香りが、イライラや緊張を和らげ、お風呂に数滴入れると森林浴気分を味わえます。男性化粧品によく使われます。体液のバランスを整える働きがあるとされていて、汗をかきやすい人や手足のむくみが気になる人にも穏やかに作用します。体内の余分な脂肪を取り去る精油としても知られています。
シダーウッド(アトラス) 学名: Cedras Atlantic
暖かみのある針葉樹の匂いにツーンとした木の香りが漂います。脳に直に働きかけストレスのしこりをほぐしてくれる感じがします。せき、のどのあれなど呼吸器系のトラブルを鎮める効果が期待できます。また、皮膚組織を引き締める作用と殺菌力があるのでスキンケアにも最適です。さらに、髪や頭皮の汚れを落とし、フケ予防や抜け毛予防などのヘアケアにも効果があります。妊娠中は使用しない。
アロマセラピー
のためのアロマセラピー
ローズ 学名: Rose centifolia / Rosa damascena
バラのエレガントな香り。ローズオイルは、わずか10mlの精油のために 40kgローズを必要とし、1kgの精油は 3t、つまり141万個の花びらのエキスであるといわれます。そのため、非常に高価です。ローズはその効用も多岐にわたり、その香りは心を穏やかにしてくれます。ホルモンバランスを整え、血液循環を活発にします。スキンケアのつもりで体の各部に塗っていると、知らぬ間に体調がよくなってきます。
ローズウッド 学名: Aniba rosaeadora
バラの花の甘さに、ほのかにウッディーな香りを感じさせる精油です。ただ、ローズウッドの乱伐が進み、資源の枯渇が深刻になってきたため、心あるアロマセラピストが中心になってローズウッドの不買運動を進めたため、市場に出回りにくくなっていました。最近は伐採と同時に植林も進められ、次第に市場にも出回っています。自律神経の強壮作用があって、ストレスの解消に有効です。
ローズマリー 学名: Rosemarinus officinalis
ラベンダーの甘さにカンファーを加えたような、スーッと鼻の中で広がるような匂いがします。ローズマリーの名は「ロスマリヌス(海のしずく)」から、来ていて、バラとは別のシソ科の植物です。脳細胞を活性化する働きがあるとされ、記憶力を高める効果もあります。また、低血圧症の人の血圧を正常にする働きもあります。ただ、高血圧の人、てんかんの人には使用しません。
ユーカリ 学名: Eucalyptus globulus
ミントとカンファーの香りがスーッと広がる清涼感ある香り。精神面に働きかけ、集中力を増す働きがある。抗ウィルス作用、殺菌作用、脱臭作用もあり、冬場の室内空気清浄化に効果がある。また、呼吸器系に働きかけ、咳・ぜんそく・はなづまり等の諸症状を緩和し、花粉症にも効果がある。また、鎮静効果もあり、頭痛、筋肉痛、神経痛の緩和にも役立つ。ただし、高血圧・てんかんの症状がある人や敏感肌の人には使用しない。
ラベンダー 学名: Lavendula officinalis
新鮮なラベンダーは、ツンとした香りが鼻を突き、次第に甘いラベンダーの香りが広がります。万能のオイルです。皮膚に直接使用できる数少ない精油。精神のバランスを整え、怒りや落ち込みなど精神的な不調に効果的。気持ちが高ぶったり、イライラしたりして眠れないときなど枕元にたらすと、穏やかな眠りに誘ってくれる。また、呼吸器系や循環器系の不調にも有効で、気管支炎、高血圧などの症状にも有効。やけど、日焼け、虫さされなどにも効果があり、常時携行したい精油。
レモン 学名: Citrus limonum
フレッシュレモンの、爽やかでみずみずしい香り。血管拡張作用があり、血の巡りをよくするため、リフレッシュしたいとき、集中力を高めたいときに有効。仕事で疲れたとき机の端に、レモンをたらしたティッシュを置くと、ぼんやりした頭がスキッとします。消毒作用、殺菌作用もあるのでお部屋の空気清浄にも。また、脂っぽい肌や髪の毛、くすんだ肌、痛んだ爪などにも効果がある。ただ、肌に使用後は、少なくとも半日は直射日光に当たらないこと。
レモングラス 学名: Cymbopogon citratus
強い草の匂いにかすかにレモンの香りがする。非常に匂いが強いので、少量使用すること。ゼラニウムと同じで、好き嫌いがはっきりする。名前にレモンがついているのでレモンの一種と思いがちだが、レモングラスは写真のようにイネ科の植物で、その葉や茎から、精油を抽出する。皮脂の分泌のバランスをとると言われているが、刺激が強いので、敏感肌の人は注意が必要。その他にデオドラント効果や防虫効果がある。
ッセンシャルオイルの種類と特性
代表的なエッセンシャルオイル20種類の香りの特徴とその有用性をまとめました。
ゼラニウム Pelargonium asperum
ムッとした草いきれの中にほのかにバラの匂いを感じます。好き嫌いがはっきりする匂いです。ホルモンのバランスを整え利尿作用があるので、生理時の不快症状や更年期障害などの婦人科系の症状や尿路関係の感染症などに効き目が期待できます。また、スキンケアに使用すると、肌に元気をあたえ、つやのある肌にしてくれます。防虫効果もあるので虫除けにも有効です。妊娠中の使用はやめましょう。
ジュニパー 学名: Juniperus communis
ヒノキ科の樹木であるにもかかわらず、松のような匂いがします。ジンの香りづけに使われることでも知られています。この香りには、疲れた神経をいやしてくれる効果があります。体に対しては血液浄化と清浄作用の効果があります。正しい使い方をすれば、体の中の老廃物を取り除き、尿酸を排泄するのを助けてくれます。長期間使用することと、妊娠中の人腎臓病の人は使用しないようにしてください。
ジャスミン 学名: Jasminium officinale
銀モクセイの上品な香りがします。この香りに出会えた至高の喜びを感じさせ、心が解放されていくのを実感できる香りです。ただ、7tの花びらからわずか1Kgしか採油できないため、非常に高価です。ホルモンのバランスを整え、生理痛の緩和や子宮の強壮など女性御用達の精油です。しかし、妊娠中の使用は禁止です。
ベルガモット 学名: Gitrus bergamia
シトラス系のさわやかでかわいらしい香り。香水の中にも必ず使われる魅力的な香りである。ただ、香水用として皮膚につける場合は、「ベルガモットFCF」と呼ばれる精留したベルガモットを使う。FCF以外を使用すると、肌にシミを作る可能性が高い。この精油のもっとも顕著な効用は、精神面に対する働きです。ひどいうつ状態や極度の緊張に、また、イライラや激しい怒りにおそわれたときに、精神のバランスをとるように働きかけてくれます。お風呂に入れると「ゆず湯」が楽しめ、疲労回復に最適です。
ペパーミント 学名: Mentha piperita
メントール独特のスキッとした清涼感が、気分を爽快にしてくれます。殺菌効果と脱臭効果があり、室内の空気清浄にはもってこいの精油です。また、消化の働きをよくする力もあります。吐き気や胸がムカつくとき、乗り物酔いの時などにティッシュに落として嗅ぐと、不快な症状を和らげてくれます。冷却作用や消炎作用もあるので皮膚のかゆみや日焼けの緩和などにも有効だが、皮膚刺激が強いので充分希釈して用いること。また、妊娠中、授乳中の使用は避ける。
ネロリ 学名: Citrus bigaradia
ビターオレンジの花から水蒸気蒸留法によって抽出される。心が落ち着くフローラルな香り。鎮静・抗うつ作用があり、その効果は抜群で、ストレスを感じたとき、不安なときなど心を穏やかにしてくれます。交感神経を鎮静させることから、不眠症にも効果があります。女性に対しては、生理前のイライラや緊張、更年期障害の不安などを緩和する働きも確認されている。
ティーツリー  学名: Melaleuca alternifolia
樹脂っぽく清潔感のある香り。抗ウィルス性、殺菌・消毒作用、解毒作用があり人工的な消毒薬が登場する以前は、殺菌消毒の主役でした。泌尿器系の感染症や皮膚の病気に効果があり、免疫力の向上にも力を発揮します。使用範囲が広く、気軽に使用できる精油として一家に一本常備することをおすすめします。